うちの病院が開院した当時からお世話になっている業者さんのAさんから電話が入りました。
　Aさんは私より1世代上のバリバリの営業マンという感じの方で、私と同じ魚釣りが趣味ということもあり、いつも楽しくお話しさせていただいておりました。
　この間、仕事の用事があってAさんの会社に電話したときAさんは数日間、検査入院していて不在でした。
　今日の電話は、Aさんが、
１．かなり進行した癌であり、リンパ節に転移があること
２．とりあえず手術が終わり退院はしたものの、抗がん剤などを投与しているため、日々通院していること
３．とても仕事ができる状態ではないので、すでに会社を退社していること
４．今後のことを考えるととても無念であり、大きな不安があること
５．少し前から自覚症状はあったが、大したことはないと思っていて、まさか自分が癌に冒されるなど夢にも思っていなかった
という内容でした。ご丁寧に、自宅から電話をかけてくれたのですが、私も急なことで、とてもびっくりし、ただ絶句するのみで、気の利いた言葉のひとつも出てきませんでした。いつも趣味も仕事も全開にやっているパワフルなAさんが、まさか癌に襲われてしまうとは・・・・・・・

とにかく、ショックです。今はただただAさんの状態が少しでも楽になるのを祈るばかりです。

癌は決して他人事ではないようです。いくら忙しいからと言って、体に異変を感じたら、放っておかずに、早めに病院にかかるように心掛けます。