みずこし動物病院

homeみずこし動物病院blog | お知らせと院長日記(不定期更新)

2007年12月16日(日)

終了!! [院長日記]

 今日の夜の手術は大変でした。8:00からopeをはじめ、終わったのが11:30くらいで、スタッフみんなが帰ったのは12:00を過ぎていました。
 今日は手術で遅くなるというのを聞いていたのか、スタッフのお母さんが、夕方ミスドのドーナツを差し入れてくれました。**さんのお母さんありがとう。院長が手術終了と同時に真っ先に喰らいつきました。その後、みんなでおいしくいただきました。ご馳走様。
 そして今、ようやく手術した子が麻酔から醒めつつあるので、これまたスタッフの旦那さんからいただいたお酒をちびり、ちびりやりながら、このあとゆったり入院さんの様子を見ることにします。

Posted at 01時41分

2007年12月14日(金)

夜のお仕事 [院長日記]

夜のお仕事と言っても、当然ながらお水系ではありません。
ここ数日、診察終了後の仕事が目白押しです。
 昨日は、夜9:00から矢場町の名古屋コミュニケーションアート(動物関係などの専門学校)でてんかんのセミナーでした。うちの病院は8:00に診察時間終了なので9:00スタートのセミナーに間に合ったことは一度もありません。だいたい10分は遅刻してしまいます。
 今日は病院を閉めたあと、ちょっとした手術をしていました。
明日は明日で、昼間に2つ、夜に1つ手術予定です。
年末はなぜだか手術や急患が多いように感じます。
 
だいたい、朝はいつも6:30に起きて入院さんのチェックをして、夜は、病院を閉める8:00に仕事が終わるはずもなく、病院を閉めてからいろいろ仕事があり、ようやく一息つくのがこの時間(0:00ころ)で、布団に入るのは入院さんが大丈夫なのを確認してからなのでだいたい1:00〜2:00ぐらいです。いったい一日何時間働いているのでしょう?この仕事が好きじゃなきゃやってられません。完璧に労働基準法に違反してますな。経営者・サービス業・医者などに労動基準法は関係なかったでしたっけ?
 
 うちの患者様でこのブログをご覧になってる方がいらっしゃいましたら、どうか、時間をかけたしっかりした診察を受けるためにも診察時間終了間際の駆け込み来院は避けてくださいね。後から大きな手術が控えていたり、できるだけ早いうちにやったほうが良い手術が控えている場合、診察時間終了ぎりぎりですと、決していい加減な治療をすることはありませんが、確定診断までしっかり検査をする時間がなく、その日は対症療法(症状だけに対応する治療)しかできなくなってしまいます。もちろん急患はこの限りではありませんが・・・・・
 
 動物病院は決して午前・午後の診察時間の間は休憩しているわけではなく、手術や入院のチェックなどをやっています。夜は勉強会に出席したり、やっぱり手術などをやっています。
 獣医師はけっこう忙しいのです。ビンボー暇なし、ですね。まだまだ必要な医療機器はたくさんあります。当面は働いて得た収益は院内の設備投資に回ります。開業してから7年目ですが、ちっとも借金が減りません(泣)・・・・・・

Posted at 23時49分

獣医師不在のお知らせ [お知らせ]

1/6(日) セミナー出席のため萩原先生お休み

獣医師が院長1名となるのでお待たせしていまうかもしれません。あらかじめご了承ください。時間にゆとりをもって御来院ください。

また、診察終了とともに院長もセミナーへ出席するので、診察時間終了直前/終了直後の飛び込みはご遠慮いただくようお願いいたします。

Posted at 13時50分

2007年12月12日(水)

人間の救急受け入れ拒否について考える [院長日記]

 今日は賛否分かれる話題です。
 最近、救急車から、緊急患者さんを病院に搬送の連絡をしたにもかかわらず、断り続けられた結果、最悪の結末になってしまい、医療機関が一方的にたたかれていることが多いですよね。
 医師と獣医師、立場こそ違いますが、医療に携わるものとして少し思うことを述べさせていただきます。
 医療機関が夜間の緊急の受け入れを拒絶する傾向になったのは、最近の「治療がうまくいかなかったら、何でもかんでも医療ミスにして訴えてしまえ」という世間の風潮、マスコミの姿勢のせいの気がしてしょうがありません。
 たとえば、自分の専門外でも「緊急の患者さんがいらっしゃるから、自分のやれることはやろう」と思って、その時点でその医師は、その時点でできる最善の処置をしてつもりでも、結果的に治療・処置がうまくいかなくて患者さんが亡くなってしまった場合、「専門外のものが診たから死んだ、医療ミスだ」と訴えられて、莫大な損害賠償を請求され、下手すると刑事事件で殺人罪や、業務上過失致死に問われてしまいます。急患さんが困っているから何とか自分が力になれないだろうか?と親切心を出したら、訴えられてしまうような世の中だったら、だれも自分の専門外は手の出しようがありません。
 最近、緊急の患者さんの搬送が断られることが多く、問題になっているのは、世の中の風潮のせいの気がしてしょうがありません。医師なら誰しも、やろうと思って医療ミスをするはずありません。「これがベストだ」と思ってやったにもかかわらず、後になって、「ミスだ!訴えてやる。」と言われたらもう何もできません。
 最近産婦人科のなり手がないというのも、リスクの多い分野だけに無理のないことかもしれません。
 いずれにせよ、最近の医療機関への一方的な批判を見かけると、医療に携わるものとしてつい、違和感を覚えてしまいます。
 
    皆さん、忘れてませんか?

  医者だって自分と同じ人間なんです。休みも寝る時間もリラックスする時間も必要なんですよ。医者は決して特別な人間でもスーパーマンでもないんです、と私は思います。
 
 ほかの動物病院の先生のことは、わかりませんが、中には深夜も平気で診察ができる獣医師もいるかもしれません。
 残念ながら、少なくとも私は「24時間いつでも獣医師でいろ!!」といわれても、申し訳ありませんが無理ですね。
 一人の人間として家族との時間も大事にしたいし、釣りに行ったり、飲みに行くも時間もほしいです。プライベートが充実し、精神状態が安定しているからこそ、普段の仕事がミスなくしっかりできるのだと思います。
 
 私は決して無理することなく自分のペースでじっくり丁寧な診察をしていきたいと考えています。
 

Posted at 18時14分

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