今日、冷や汗をかきました。

診察終了後、飼い主さんがワンちゃんを車に乗せるときにするっと飼い主さんの手元をすり抜け、道路のほうへ走って行ってしまいました。

うちの病院の前は交通量がとても激しいので、交通事故が心配です。

　飼い主さんがワンちゃんを捜すこと30分、なかなか見つかりませんでした。その間に私は、交番や小学校、工事中のガードマンのおじさんなどに声をかけ、それらしい犬がいたら連絡するようにお願いしていました。

　最終的には何事もなかったようにワンちゃんは飼い主さんのところへ戻ってきました。ホント、無事で何よりでした。冷や汗がでました。

以前もかごに入れずにそのまま病院に連れてこられた猫さんが病院へ入る直前にに突然豹変し、ダッシュで逃げだしたことがありました。幸い近所の方だったため、猫さんはひとりで家に帰っていました。

　病院へお連れいただく場合は、病院へ入る直前や車の乗り降りの際にはくれぐれもご注意ください。猫さんは一旦逃げ出したらまず捕まえるのは不可能です。ワンちゃんも交通事故がとても危険です。

　猫さんは必ず洗濯ネットかケージにいれて、ワンちゃんはケージに入れるかリードをしっかりつけていただくようお願いいたします。